★シーラゲイム★

saino

2008年10月16日 20:23

10月15日am5:30 某漁港

それぞれの想いを胸に、集まってくる・・・。

前回、お祭りで味を占めた人・・・今年、初のシーラの人・・・青物や根魚系などおみあげ希望の人
勿論、僕は自分のシーラレコード107を更新すること・・・個々に夢見て、出船準備を済ます・・・。

参加はM氏、変態Ⅰ、キチガイH、Nさん、Eさん、詐欺師、岐阜の方計7名


出船直前に、降り出す雨・・・・うねりは無いが、小さな波がチャプチャプしている・・・・このまま行くとシーラトップゲームは無いな・・・と、諦めながら雲の様子を窺う。



真っ黒の雨雲から遠ざかり、太陽も垣間見るころエンジン音がワントーン下がる・・・。
第一ポイント、第二ポイントのシーラゲームを流し、
第三ポイントジギング・・・船中フクラギ一本・・・

そして第四ポイントでシーラが一本出る、大きさ90ぐらい、早くオイラも上げたいと投げるもチェース一回・・・

第五ポイント、なぜかココだけ波が弱く良い雰囲気!!
ココはチャンスと皆投げる・・・案の定7・80センチの群れが襲い掛かるが。
一人の人がバラスとしばらく影が見えなくなる。しかたないが、
まあ大きさを確認した後、皆ストラクチャーに気をとられる中
独り、僕のターゲットはココに!!と、皆とは逆に投げ込む・・・

着水後、糸フケをとりジャークする。

ズシャーズシャーズシャー・・・

3メートル引いたころポッパーの後ろに気配が感じるが、水中が見えるころには何も着いていなかった。
もう一度、同じラインを通す。潮目が先程よりハッキリ分かるがそこまでは5メートルほど届かない・・・

ポムポム プシュッ ポムプシュ

今度は、トゥイッチ気味に動きを入れると2メートルも引かないうちに、潮目から流れ星のごとく2本のラインが飛び出してきた!

バフウーーーッッ!!ジィーィーィーーーーーー!!。引っ手繰るように喰って一気に船沿いに後ろに走る!!

詐『ョシャノッターーー!!。』いつもドラグをゆるくトルのでラインが出る出る・・・

ジィーーーーーーーーーーーィ!

慌ててドラグを閉めるとともに船頭にいたオイラは船尾へと駆け回る・・・。皆さんすいませんm(*。*)m

ズッパーーン!!  針を外そうとシーラジャンプが始まる・・・船からは6・70メータ離れている。

ズゥパァーーーン!!  まだ、ドラグが緩いのでシーラが綺麗に上へジャンプする・・・大きさ1メートルは確定!

ジィジィーー!今度は潜りだしたが、ドラグをもう一度閉めファーストランを止める。



ジリジリと距離を縮めるもまだドラグが鳴く・・・・ジィジィ・・・ジィジィ!
だいぶ巻き取っただろうか?ドラグが効いて距離感が分からないがラインが縦に成ってきた。
前回の反省の元、準備した2号のPEラインと今までに見たことの無い曲がり方をしているガマカツ・リフレクス96MHは、なぜか安心(小さな船ではとりまわしが大変だが・・・)。
船の真下から青く輝くメーターは、まだ諦めていないと逃げるタイミングを窺っている・・・距離にして水深2・30メーターだろうか??

ちょうど10メーターをきったころ、

ドムッ!!ジジィーー

セカンドランが始まるもタックルに物を言わせ阻止する。
何とかオスメスが判別できる距離・・・メス確定・・・第一の目標クリアならず・・・

目測110~120ここはクリア出来そう・・・まだ、青さの残るメーターにギャフを入れる。

ビャブジュチー!!痛恨のギャフミス・・・それまで安心していたPEの先にはポッパー
は勿論リーダーも着いていない・・・・。(;。;)?

それから何ヶ所か回るが反応がよろしくない・・・各々トップ系のを投げまくる・・・
変態Ⅰと何を話したか忘れたが、  ジョバー   気づくとルアーの後ろに大きな波紋と尻尾が見える・・・。

詐『出た~。』諦めずにジャークをかます!

ジョブージョブー・・・・

後ろに着くも見切られる・・・・スカサズ・・・・M氏が入れる。

バァフウゥーやはり喰ってきた!!

詐『ナイスファイト。』とエールを送り、チャンスを窺う。
ポツポツ船中ヒットする中、M氏は2周していた(笑)魚に引きずり回されるとはうらやましい!!

Nさんのコースを確認・・・

今にでも水面を割りそうなチェース!
バフゥーー!!やはり出た~!!タイミングを見計らい。
ブシューー!!・・・・  ノ、ノラ無かった・・・

悔しそうなNさん・・・・


あちこち回り船中、変態Ⅰとオイラのみボーズ・・・
このままシーラ狙いか・・・青物に変更か多数決がとられる・・・
今しか釣れないシーラに1票し、ゲームが続く!
気がつくと波も治まりシーラ日和に成っていた・・・セオリー道理に潮目で7・80センチの群れ・・・

やっとのことで掛けるも70・・・・
詐「チッサ・・。」強引に引き寄せる・・・

ブチッ・・・

あまりにもナメていたのか・・・サブタックルでラインブレーク・・・自分のミスです!と、お魚と皆さまに誤り。
システム組治す。(2つ目のロスト)

それでもプチ移動でプチ祭りが続く・・・

終了時間の迫る中
キャ「は~い、どぞ~。」

皆疲れたのか?気を使っているのか??お前投げろという雰囲気
勿論、変態詐欺師、水を前にすれば1日中投げますよ!投げ倒しますよ!!

バフーーッ!1投目から喰って来る。

かなり良いとこでフッキングしたのだろう、がっちりしている。重さから言うとメーター前後ですかね??
今度こそキャッチしようと慎重にやりとりする・・・皆のありがたい視線を感じながら巻き取る。

水中奥深くルアーを咥えたアイツと真ん丸に曲がったロッドを船の上で支えるオイラ。

そこを一直線につなぐライン・・・しっかり重さを伝えてくれる・・・

魚の置物のようにした体で重たく体重を掛ける・・・・ジワジワ距離を縮めたが・・・


ッチ・・・・

しっかりと手を組んでいたハズのラインがゆっくりと沈んでいく・・・
固まったような体をしているアイツは、自由になったことを知らない・・・・


オイラも一瞬固まったがはっと気づく

結束部が抜けた・・・。(急いで組みなおしたFGの先にわずかなダマが出来ていた)

全部巻き取り確認する・・・・やっぱり・・・(ロスと3本)












そんな感じで変態Ⅰと詐欺師は来年の心とし、シーラゲームを終了した・・・。


あなたにおススメの記事
関連記事